ねえ どうして



あなたは、悲しみの答えも、真実も何もかも、知ってしまって、

生き急ぐあなたを、何も知ることは出来なかった。

でも、たどり着いた答えは、あたしでしたか?。


あなたが離れなかったその答えは、本当ですか?。

あたしだけを思い出してくれますか?


大人の口づけは、最後の答えでしたか?。


あなたの風が、あたしの導きです。



あなたの答えが、形付くられた奇跡は、

当の本人として、受け止めていく戒めに、

きっと、時間は過ぎていくのでしょう。


あなたのいない未来に助けられてしまっている。

それがどうやら、急ぎのない答えで、

あなたの明るさを知っている、だから前を向く。


あなたは、幸せなんですか?



あなたは、あなたは…


そうして一人で散っていくのですか?。